ボロウスキ

ドイツ代表の中盤のスーパーサブ的選手。ブレーメンの下部組織出身で、センターハーフ、両サイドハーフ、トップ下と中盤全域をこなせるユーティリティープレーヤー。デビューしたての頃はセンターバックで起用される事もあった。運動量と足下の技術に優れ、オーバーラップをしてパスをもらい、クロスを上げるというプレーがよく見られる。中盤の選手ながら得点力も高い。代表としては2002年のブルガリア戦で初招集を受けた。2006 FIFAワールドカップにもベンチメンバーながらメンバー入りし、病み上がりのミヒャエル・バラックの貴重な代役として出場している。準々決勝の対アルゼンチン戦では、ミロスラフ・クローゼの同点ゴールを絶妙なヘディングでアシストした。
2007-2008シーズン終了後、自由移籍でバイエルン・ミュンヘンへと移籍した。バイエルンでは35試合に出場し7ゴールとまずまずの成績を残すも、2009年7月にブレーメンと3年契約を結び、わずか1年での復帰となった。